子宮頚がん予防ワクチン接種
子宮頸がん検査と同時に行える予防接種
子宮頸がんの発生には、ヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papilloma Virus)の感染が関連しているケースが多いです。
HPVは性交渉で感染します。約8割以上の女性が1度はHPVに感染し、その中でも1割は持続感染します。
子宮頸がん検診の受診を検討されている方は、一緒にHPVの検査も受けましょう。
詳しくは仙台市のホームページをご覧ください。
インフルエンザワクチン接種
インフルエンザは、毎年流行する型が異なります。その年に流行が予想されるタイプのワクチンが製造されるため、ワクチンを接種したからといって、発症を100%予防できるわけではありません。
ただし、重症化は抑えられるとされています。成人は1回のみの接種ですが、13歳未満は2回接種する必要があります。
風疹ワクチン接種
赤ちゃんの健康のためにも予防接種を
風疹は近年、成人になってから発症するケースが増えています。大人が発症すると重症化するが多いため注意が注意が必要です。
妊娠初期の妊婦さんが風疹に感染してしまうと、おなかの中の赤ちゃんも風疹ウイルスに感染してしまう可能性があります。
妊娠の早い時期に感染すると、胎児への影響が強くなるため、妊娠を希望される方やそのパートナーは、早めに予防接種を受けるようにしましょう。
妊娠出産年齢の女性
妊娠中はワクチン接種ができません。また、風疹ワクチン接種後2ヶ月間は避妊が必要です。
風疹の予防接種を検討する際は、妊娠の可能性のない時期(また生理中からその直後)を目安にワクチン接種を行うことが望ましいです。